海外資源開発にことし120億ドル投資、過去最大
【ソウル19日聯合ニュース】政府と民間企業によることしの海外資源開発投資は120億ドル(約1兆854億円)と見込まれる。政府はこれを基盤に、現在8.1%水準の石油・ガス自主開発率を年内に10%まで引き上げる方針だ。 知識経済部は19日、海外資源開発協会などを通じ、資源関連の公営・民間企業のことしの海外資源開発投資計画を把握した結果、過去最大の120億ドル規模になる見通しだと明らかにした。 韓国石油公社や韓国ガス公社など公営企業は、海外石油企業の買収・合併(M&A)、イラク生産鉱区買収という大型プロジェクトに、65億ドル以上と10億ドルを投資する方針だ。民間企業の海外資源開発投資も、昨年の11億ドルからことはし39億ドルに増えると予測される。 過去最大規模の海外資源開発投資を受け、知識経済部は、ことしの石油・ガス自主開発率を、2008年の当初計画より1ポイント引き上げ、10%以上とした。昨年末時点で韓国の自主開発率は8.1%(1日24万バレル)で、10%達成には、さらに1日6万9000バレル以上の物量を確保しなければならない。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100119-00000024-yonh-kr