「普天間」仕切り直し
政府は15日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設について、結論を来年に先送りしたうえで、(1)与党3党で実務者協議機関を設置(2)キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)に移設するとした現行計画を排除しない形で移設候補地をあらためて検討-するとの対処方針を決定した。結論を出す期限の明示も見送り、候補地選定は返還合意から13年を経て仕切り直しとなった。 ただ、米国は現行計画に基づく年内決着を求めており、反発は必至だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000025-fsi-bus_all