航空 10年赤字予測は5000億円
【ジュネーブ時事】国際航空運送協会(IATA)は15日、世界全体の航空業界の純損益が2010年に56億ドル(約5000億円)の赤字になるとの予測を発表した。航空業界の赤字は08年以降、3年連続。 総収入は4780億ドルで、09年に比べ4.9%増加すると予測。ただ利益面では、上昇傾向にある燃料費などが収益の圧迫要因になり、赤字幅が従来予測(38億ドル)を大幅に上回る水準に達するとした。 【関連ニュース】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000180-jij-int